中国南部旅行-3話(格安で広州からマカオへ!マカオは国?それとも中国の一部?)- [中国南部]
こんにちは!!
今回は広東省・広州(Guangzhou)からカジノの町・マカオ(Macau)までの移動についてです(^_^)
行き方はこれも2通り!
鉄道とバスです(^◇^)
値段はほとんど同じなのですが、
鉄道の場合だと国境付近でかなり歩かなければならない
らしいので、今回もバスでの移動を選択しました!(^^)!
マカオとの国境沿いの町・珠海へ向かうバスのバスターミナルは広州駅のすぐ近くにあります。
ってことで広州駅。
駅周辺の治安維持には力が入れられていました。
辺りには中国の公安だらけ(@_@。
ですが実際に広州では治安に対して不安に思ったことはありませんでした(^◇^)
見覚えのあるロゴだと思ったら、これはマクドナルドじゃありませんか!!
中国語ではこのように書くんですね。
広州では英語を話せない人がほとんどなので漢字で書いてあるのでしょう。
まずはお金を両替しに行きます。
が、やはり広州のほとんどの銀行でも日本円から中国の人民元に両替してくれるサービスはありませんでした。
僕が聞いた情報では日本円を取り扱っているのは中国銀行(Bank of China)のみ。
運よく近くに中国銀行があったのでそこに行ってみることに(^_^)
30分ほど並んでやっとのことで人民元ゲットです!(^^)!
これで美味しいものが食べれる(#^^#)
中国に入ってから一度も中華料理を食べていなかったので、広州駅周辺の地下街にある中華料理店へ。
中国では農薬の過剰混入や段ボール入り偽装肉まんなどの事件が多いだけに心配でしたが、
いざ料理を見てみると、めっちゃ美味しそう(^◇^)
食品汚染問題など完全に忘れてがっつきました(笑)
ちなみに中国では店の料理が美味しく満足したら、料理の一部を残す習慣があるそうです。
そんなこともおかまいなしに完食してしまいました(笑)
それぐらい本場の中華料理は美味でした(^◇^)
そして、近くの商店をうろうろしてるとこんな店が(笑)
日本を意識してるのか、それとも「名古屋」という中国語があるのか。。。不明です。。。
広州の観光はこれにて終了!(笑)
では、お腹も満たされたのでそろそろバスターミナルに移動します!
これがバスターミナル入り口。
中国の人口爆発を肌で感じ取ることができます(笑)
ここでマカオとの国境の街・珠海までのチケットを直接購入します。
料金は約1000円。
中国からマカオまでは格安です(^◇^)
中国では人口が多い分、一日にたくさんのバスが行き来しています。
そのためバスターミナルでの待ち時間はたったの20分ほどでした。
バスに乗り込み珠海に出発!!
中国は今まさに建設ラッシュ。
至る所で高層ビルが建設されていました。
1時間半ほどで国境付近に到着。
地下をしばらく歩くとマカオへのイミグレーションが見えます(#^^#)
現在、マカオは中国に返還されていますが、
中国大陸からマカオに入るためにはパスポートが必要です。
国と国を行き来するのと同じ要領で移動します。
ただし、マカオの入国スタンプは押されませんでした。。。
世界中のスタンプを集めている僕にとっては少し残念でした(笑)
マカオに入国です(^◇^)
ちなみに、中国国内では情報統制が敷かれていて、日本でよく使われている
LINE、FACEBOOK、TWITTERは一切利用できません。(VPN接続というのをすれば使えるらしいです)
一方のマカオは開かれた国!
全てのアプリが利用可能です(^◇^)
本当に解放された気分でした(笑)
マカオはどの国?という質問がありますが、
正確には中国なんでしょうけど、制度や雰囲気は完全に中国大陸とは異なります!
マカオは土地が狭い分、国境沿いにも高層ビルが(@_@。
街にはサッカーのモウリーニョ監督が!
実は彼はポルトガル人。
マカオがつい最近までポルトガル領だったことが良くわかります。
近くにあったのはこの地図。
観光のために写真を撮っておいたのですが、
実はこれマカオの領土の半分が示されています(*_*)
それぐらいマカオって小さいんです(笑)
次回はマカオ中心部の観光についての旅行記です(^◇^)
お楽しみに(#^^#)
今回は広東省・広州(Guangzhou)からカジノの町・マカオ(Macau)までの移動についてです(^_^)
行き方はこれも2通り!
鉄道とバスです(^◇^)
値段はほとんど同じなのですが、
鉄道の場合だと国境付近でかなり歩かなければならない
らしいので、今回もバスでの移動を選択しました!(^^)!
マカオとの国境沿いの町・珠海へ向かうバスのバスターミナルは広州駅のすぐ近くにあります。
ってことで広州駅。
駅周辺の治安維持には力が入れられていました。
辺りには中国の公安だらけ(@_@。
ですが実際に広州では治安に対して不安に思ったことはありませんでした(^◇^)
見覚えのあるロゴだと思ったら、これはマクドナルドじゃありませんか!!
中国語ではこのように書くんですね。
広州では英語を話せない人がほとんどなので漢字で書いてあるのでしょう。
まずはお金を両替しに行きます。
が、やはり広州のほとんどの銀行でも日本円から中国の人民元に両替してくれるサービスはありませんでした。
僕が聞いた情報では日本円を取り扱っているのは中国銀行(Bank of China)のみ。
運よく近くに中国銀行があったのでそこに行ってみることに(^_^)
30分ほど並んでやっとのことで人民元ゲットです!(^^)!
これで美味しいものが食べれる(#^^#)
中国に入ってから一度も中華料理を食べていなかったので、広州駅周辺の地下街にある中華料理店へ。
中国では農薬の過剰混入や段ボール入り偽装肉まんなどの事件が多いだけに心配でしたが、
いざ料理を見てみると、めっちゃ美味しそう(^◇^)
食品汚染問題など完全に忘れてがっつきました(笑)
ちなみに中国では店の料理が美味しく満足したら、料理の一部を残す習慣があるそうです。
そんなこともおかまいなしに完食してしまいました(笑)
それぐらい本場の中華料理は美味でした(^◇^)
そして、近くの商店をうろうろしてるとこんな店が(笑)
日本を意識してるのか、それとも「名古屋」という中国語があるのか。。。不明です。。。
広州の観光はこれにて終了!(笑)
では、お腹も満たされたのでそろそろバスターミナルに移動します!
これがバスターミナル入り口。
中国の人口爆発を肌で感じ取ることができます(笑)
ここでマカオとの国境の街・珠海までのチケットを直接購入します。
料金は約1000円。
中国からマカオまでは格安です(^◇^)
中国では人口が多い分、一日にたくさんのバスが行き来しています。
そのためバスターミナルでの待ち時間はたったの20分ほどでした。
バスに乗り込み珠海に出発!!
中国は今まさに建設ラッシュ。
至る所で高層ビルが建設されていました。
1時間半ほどで国境付近に到着。
地下をしばらく歩くとマカオへのイミグレーションが見えます(#^^#)
現在、マカオは中国に返還されていますが、
中国大陸からマカオに入るためにはパスポートが必要です。
国と国を行き来するのと同じ要領で移動します。
ただし、マカオの入国スタンプは押されませんでした。。。
世界中のスタンプを集めている僕にとっては少し残念でした(笑)
マカオに入国です(^◇^)
ちなみに、中国国内では情報統制が敷かれていて、日本でよく使われている
LINE、FACEBOOK、TWITTERは一切利用できません。(VPN接続というのをすれば使えるらしいです)
一方のマカオは開かれた国!
全てのアプリが利用可能です(^◇^)
本当に解放された気分でした(笑)
マカオはどの国?という質問がありますが、
正確には中国なんでしょうけど、制度や雰囲気は完全に中国大陸とは異なります!
マカオは土地が狭い分、国境沿いにも高層ビルが(@_@。
街にはサッカーのモウリーニョ監督が!
実は彼はポルトガル人。
マカオがつい最近までポルトガル領だったことが良くわかります。
近くにあったのはこの地図。
観光のために写真を撮っておいたのですが、
実はこれマカオの領土の半分が示されています(*_*)
それぐらいマカオって小さいんです(笑)
次回はマカオ中心部の観光についての旅行記です(^◇^)
お楽しみに(#^^#)
中国南部旅行-2話(寝台夜行バスで移動!南寧から広州へ!)- [中国南部]
こんばんは!!
今回は中国・広西チワン族自治区の南寧(Nanning)から広東省の広州(Guangzhou)への移動についてです!
行き方は2通り!
鉄道かバスです。
しかし、中国の鉄道は全席指定席!
列車での観光旅行は準備が必要みたいです。
そのため、鉄道に乗るためには数日前から予約しておかなければなりません。
夜行列車での移動は憧れでしたが今回は断念。。。
(いつか中国の夜行列車や新幹線には乗ってみたいものです(^_^))
という訳で、僕たちは夜行バスで南寧から広州へ移動することに!
南寧駅近くでゆっくり晩ご飯を食べていたら、すっかり日が暮れていました。
南寧の空気はとてもきれいとはいえません。。。
数キロ先の建物もかすんで見えないほど。。。
中国南部で採れる石炭を大量に消費しているからだそうです。
広州方面行きのバスが集まる※東バスターミナル(※=土へんに良)は南寧駅から離れているので市バスを使います。
南寧駅付近からは6、39番バスで行くことができます!
中国のバス車内。
想像よりもかなり清潔でした(笑)
日本のバスと大して変わりません。
30分ほどでバスターミナルに到着しました(#^^#)
とても大きなバスターミナルです。
電光掲示板の横には4文字熟語が書かれています。
「富国強兵」的なことが書かれているのでしょうか。。。
ここには多数のバス会社が!
チケット売り場に向かうとものすごい勢いで客引きに会います(@_@。
ただ、一切英語は通じません。
英語がわからないのではなく、ここは中国なので中国語しか話さない
といった感じなのでしょう。。。
なんとか筆談で交渉をして、貧乏な僕たちは一番安いバスに乗り込むことに(笑)
漢字を使わない国出身の観光客は中国語ができないとかなり苦労すると思います(*_*)
車内の中はこれ。
寝台バスです!!
日本では危険ということで禁止されている寝台バス。
中国では普通に運行されています。
僕たちは二人とも2階でした。
シートベルトがないので、寝返りを打ったら1.5m程下に落下しちゃいます。。。
たぶん事故があったら確実に吹っ飛びます(*_*)
この南寧からは広州までは約10時間。
PM10時に出発してAM8時に到着です。
僕たち二人は連日の疲れから爆睡(笑)
気づいたら広州に到着していました。
毎回のごとく到着地がどこなのか全然わかりません(笑)
ただ今回はありがたいことに広州市内を走る電車の駅が近くにありました(#^^#)
どうやら滘口駅。
ここから市内電車で広州の中心部・広州駅に向かいます!
広州の電車のホーム。
電車の車内。
新しくできたようで、かなり綺麗でした。
中国の公共交通機関はとても汚いと思っていたのでこれには衝撃でした。
やはり行ってみないと知れないことは多々あります。
だから旅は止められません(^◇^)
20分ほどで広州駅に到着!
とても大きな駅です(゚д゚)
次回は広州中心部の街歩きです!
お楽しみに(#^^#)
今回は中国・広西チワン族自治区の南寧(Nanning)から広東省の広州(Guangzhou)への移動についてです!
行き方は2通り!
鉄道かバスです。
しかし、中国の鉄道は全席指定席!
列車での観光旅行は準備が必要みたいです。
そのため、鉄道に乗るためには数日前から予約しておかなければなりません。
夜行列車での移動は憧れでしたが今回は断念。。。
(いつか中国の夜行列車や新幹線には乗ってみたいものです(^_^))
という訳で、僕たちは夜行バスで南寧から広州へ移動することに!
南寧駅近くでゆっくり晩ご飯を食べていたら、すっかり日が暮れていました。
南寧の空気はとてもきれいとはいえません。。。
数キロ先の建物もかすんで見えないほど。。。
中国南部で採れる石炭を大量に消費しているからだそうです。
広州方面行きのバスが集まる※東バスターミナル(※=土へんに良)は南寧駅から離れているので市バスを使います。
南寧駅付近からは6、39番バスで行くことができます!
中国のバス車内。
想像よりもかなり清潔でした(笑)
日本のバスと大して変わりません。
30分ほどでバスターミナルに到着しました(#^^#)
とても大きなバスターミナルです。
電光掲示板の横には4文字熟語が書かれています。
「富国強兵」的なことが書かれているのでしょうか。。。
ここには多数のバス会社が!
チケット売り場に向かうとものすごい勢いで客引きに会います(@_@。
ただ、一切英語は通じません。
英語がわからないのではなく、ここは中国なので中国語しか話さない
といった感じなのでしょう。。。
なんとか筆談で交渉をして、貧乏な僕たちは一番安いバスに乗り込むことに(笑)
漢字を使わない国出身の観光客は中国語ができないとかなり苦労すると思います(*_*)
車内の中はこれ。
寝台バスです!!
日本では危険ということで禁止されている寝台バス。
中国では普通に運行されています。
僕たちは二人とも2階でした。
シートベルトがないので、寝返りを打ったら1.5m程下に落下しちゃいます。。。
たぶん事故があったら確実に吹っ飛びます(*_*)
この南寧からは広州までは約10時間。
PM10時に出発してAM8時に到着です。
僕たち二人は連日の疲れから爆睡(笑)
気づいたら広州に到着していました。
毎回のごとく到着地がどこなのか全然わかりません(笑)
ただ今回はありがたいことに広州市内を走る電車の駅が近くにありました(#^^#)
どうやら滘口駅。
ここから市内電車で広州の中心部・広州駅に向かいます!
広州の電車のホーム。
電車の車内。
新しくできたようで、かなり綺麗でした。
中国の公共交通機関はとても汚いと思っていたのでこれには衝撃でした。
やはり行ってみないと知れないことは多々あります。
だから旅は止められません(^◇^)
20分ほどで広州駅に到着!
とても大きな駅です(゚д゚)
次回は広州中心部の街歩きです!
お楽しみに(#^^#)
中国南部旅行-1話(陸路でベトナムー中国国境越え!ハノイから南寧へ!)- [中国南部]
こんにちは!
今回の記事はベトナムのハノイ(Ha Noi)から中国南部の南寧(Nanning)へ国際バスを使っての陸路国境越えについてです!!!
南寧は広西チワン族自治区の首府です。
中国の自治区に潜入してきました(笑)
またこの記事で日本人には馴染みのない国境がどのようなものなのかよくわかると思います(^◇^)
ハノイから中国南部の南寧まで行くには鉄道、バス、タクシーの3つの方法があります。
ハノイから南寧までの直線距離は約300㎞。
この距離をタクシーで行くと当然のことながら莫大なお金がかかります。
そのため、タクシー案はボツ。
鉄道は一日に数本しか出ておらず乗り継ぎが困難&中国国内の鉄道の切符をベトナム国内で取得するのが困難だったため、ボツ。
よって、僕たちはハノイー南寧間を国際バスで移動しました!
バスルートは、ハノイから国境のベトナム側の町(ランソン Lang Son)と国境の中国側の町(憑祥)から南寧です。
国境付近は徒歩(笑)
バスの時間はAM8時発PM4時着です。
バスの運行運行本数は二本で夕方発の便もあります。
チケットはハノイ市内の旅行代理店で購入することができます。
僕たちはハロン湾日帰りツアーでもお世話になったSinh Cafe Travelで購入しました。
料金は約3000円。
(Sinh Cafe Travelでのハロン湾ツアーについてはベトナム・ハノイ旅行4話を!)
早朝8時にホアンキエム湖近くのバス停乗り場から出発します。
これがその乗り場の住所。
ジェットスターの事務所が目印です。
この緑色のバスに乗って出発です!!
中国人の利用者も多いのでしょう。中国語でも表記されています。
ベトナム北部の田園風景がひたすら続きます。。。
ハノイからベトナムー中国国境までは約4時間途中、道の駅のようなところで15分ほど休憩があります。
(道の駅と言ってもトイレと売店があるぐらい。。。笑)
この先ベトナムの通貨・ドンを利用することはないのでここの売店で使い尽くします(#^^#)
ベトナムのお菓子。
ねばねばしたクッキーでした。日本では味わえない食感です(笑)
そして、再びバスに乗り込み約2時間。
ついにベトナムー中国国境に到着しました!
国境地帯は何もない山の中です。。。
少し歩くとベトナムのイミグレーション(出国審査をする場所)に!
この建物の中は一切写真撮影は禁止。
無事ベトナム側の出国審査を終え、ベトナムと中国の国境緩衝地帯に!
この緩衝地帯にあるのが友誼関!!!
これが正式なベトナムと中国の国境線だそうです。
これを越えれば中国側のイミグレーションがあり、ここで入国審査があります。
ここを通るのはほとんどがベトナム人か中国人のようで、僕たちが日本人というだけで中国の入国審査官に警戒され、入国審査が5分以上かかりました。。。(@_@。
そんなこんなで無事中国に入国です。
辺りの看板や乗り込んだバスの注意書き(?)はもちろん中国語。
国境ひとつで大きく文化が異なるんだなと実感。。。
「国境」という存在の影響力を肌で感じました。
この国境の町から目的地である南寧まではバスで3時間ほど。
全員が乗り込んだのを確認し南寧に出発!!(#^^#)
しかし、出発から2、3分で突然バスが止まりました。。。
「なんやねん~」「はよ行こうや~」などと言っているとドアが開いて、
迷彩服を着て巨大な銃を持った男がバスの中に乗り込んできました!!!(゚д゚)!
しかも、一番後ろの席に座っていた僕たちの所に向かってきます。。。
「うーわ、これドラマとかで見るバスジャックやん。。。つんだ。。。」なんて思っていると男が一言。
「パスポート プリーズ」
どこの国から来たのか確認し始めました。
すると、何事もなかったかのように「オッケー」
どうやら彼はベトナムのスパイや兵士を捕まえる中国軍兵士だったようです。
その後、全員のパスポートを確認して、帰っていきました。。。
助かりました。。。
国境越えはスリル満点でした(@_@。
中国は意外と都会。
道も片側2車線の高速道路があり、デコボコの片側1車線の道だったベトナムと比べると中国経済の強さが目に見えて良く分かります。
出発から1時間半ほどしたらサービスエリアに到着。
ここでトイレ休憩を。
そして再び走り続けてようやく到着!
中国広西チワン族自治区・南寧です(^◇^)
到着場所を伝えられていなかったので、とりあえず南寧の中心・南寧駅に歩いて向かうことに。。。
両替のため、歩きながら銀行を探していたのですが、ここ南寧には日本円を取り扱っているところが全然ありません。
唯一日本円を扱っているのが中国銀行というところらしいのですが、そこはもう閉店していました。。。
中国でVISAのキャッシングをするのは怖いですが、お金がないとどうしようもないので仕方なくATMで下すことに。
歩いていて思ったのですが、バイクのノーヘルが異様に多いこと。
警察に捕まらないのでしょうか。。。
そして、目的の南寧駅に無事到着!!!(^^)!
立派な駅です。
次回はここ南寧から中国南部の大都市・広州への移動についてです!
お楽しみに(#^^#)
今回の記事はベトナムのハノイ(Ha Noi)から中国南部の南寧(Nanning)へ国際バスを使っての陸路国境越えについてです!!!
南寧は広西チワン族自治区の首府です。
中国の自治区に潜入してきました(笑)
またこの記事で日本人には馴染みのない国境がどのようなものなのかよくわかると思います(^◇^)
ハノイから中国南部の南寧まで行くには鉄道、バス、タクシーの3つの方法があります。
ハノイから南寧までの直線距離は約300㎞。
この距離をタクシーで行くと当然のことながら莫大なお金がかかります。
そのため、タクシー案はボツ。
鉄道は一日に数本しか出ておらず乗り継ぎが困難&中国国内の鉄道の切符をベトナム国内で取得するのが困難だったため、ボツ。
よって、僕たちはハノイー南寧間を国際バスで移動しました!
バスルートは、ハノイから国境のベトナム側の町(ランソン Lang Son)と国境の中国側の町(憑祥)から南寧です。
国境付近は徒歩(笑)
バスの時間はAM8時発PM4時着です。
バスの運行運行本数は二本で夕方発の便もあります。
チケットはハノイ市内の旅行代理店で購入することができます。
僕たちはハロン湾日帰りツアーでもお世話になったSinh Cafe Travelで購入しました。
料金は約3000円。
(Sinh Cafe Travelでのハロン湾ツアーについてはベトナム・ハノイ旅行4話を!)
早朝8時にホアンキエム湖近くのバス停乗り場から出発します。
これがその乗り場の住所。
ジェットスターの事務所が目印です。
この緑色のバスに乗って出発です!!
中国人の利用者も多いのでしょう。中国語でも表記されています。
ベトナム北部の田園風景がひたすら続きます。。。
ハノイからベトナムー中国国境までは約4時間途中、道の駅のようなところで15分ほど休憩があります。
(道の駅と言ってもトイレと売店があるぐらい。。。笑)
この先ベトナムの通貨・ドンを利用することはないのでここの売店で使い尽くします(#^^#)
ベトナムのお菓子。
ねばねばしたクッキーでした。日本では味わえない食感です(笑)
そして、再びバスに乗り込み約2時間。
ついにベトナムー中国国境に到着しました!
国境地帯は何もない山の中です。。。
少し歩くとベトナムのイミグレーション(出国審査をする場所)に!
この建物の中は一切写真撮影は禁止。
無事ベトナム側の出国審査を終え、ベトナムと中国の国境緩衝地帯に!
この緩衝地帯にあるのが友誼関!!!
これが正式なベトナムと中国の国境線だそうです。
これを越えれば中国側のイミグレーションがあり、ここで入国審査があります。
ここを通るのはほとんどがベトナム人か中国人のようで、僕たちが日本人というだけで中国の入国審査官に警戒され、入国審査が5分以上かかりました。。。(@_@。
そんなこんなで無事中国に入国です。
辺りの看板や乗り込んだバスの注意書き(?)はもちろん中国語。
国境ひとつで大きく文化が異なるんだなと実感。。。
「国境」という存在の影響力を肌で感じました。
この国境の町から目的地である南寧まではバスで3時間ほど。
全員が乗り込んだのを確認し南寧に出発!!(#^^#)
しかし、出発から2、3分で突然バスが止まりました。。。
「なんやねん~」「はよ行こうや~」などと言っているとドアが開いて、
迷彩服を着て巨大な銃を持った男がバスの中に乗り込んできました!!!(゚д゚)!
しかも、一番後ろの席に座っていた僕たちの所に向かってきます。。。
「うーわ、これドラマとかで見るバスジャックやん。。。つんだ。。。」なんて思っていると男が一言。
「パスポート プリーズ」
どこの国から来たのか確認し始めました。
すると、何事もなかったかのように「オッケー」
どうやら彼はベトナムのスパイや兵士を捕まえる中国軍兵士だったようです。
その後、全員のパスポートを確認して、帰っていきました。。。
助かりました。。。
国境越えはスリル満点でした(@_@。
中国は意外と都会。
道も片側2車線の高速道路があり、デコボコの片側1車線の道だったベトナムと比べると中国経済の強さが目に見えて良く分かります。
出発から1時間半ほどしたらサービスエリアに到着。
ここでトイレ休憩を。
そして再び走り続けてようやく到着!
中国広西チワン族自治区・南寧です(^◇^)
到着場所を伝えられていなかったので、とりあえず南寧の中心・南寧駅に歩いて向かうことに。。。
両替のため、歩きながら銀行を探していたのですが、ここ南寧には日本円を取り扱っているところが全然ありません。
唯一日本円を扱っているのが中国銀行というところらしいのですが、そこはもう閉店していました。。。
中国でVISAのキャッシングをするのは怖いですが、お金がないとどうしようもないので仕方なくATMで下すことに。
歩いていて思ったのですが、バイクのノーヘルが異様に多いこと。
警察に捕まらないのでしょうか。。。
そして、目的の南寧駅に無事到着!!!(^^)!
立派な駅です。
次回はここ南寧から中国南部の大都市・広州への移動についてです!
お楽しみに(#^^#)