中国南部旅行-1話(陸路でベトナムー中国国境越え!ハノイから南寧へ!)- [中国南部]
こんにちは!
今回の記事はベトナムのハノイ(Ha Noi)から中国南部の南寧(Nanning)へ国際バスを使っての陸路国境越えについてです!!!
南寧は広西チワン族自治区の首府です。
中国の自治区に潜入してきました(笑)
またこの記事で日本人には馴染みのない国境がどのようなものなのかよくわかると思います(^◇^)
ハノイから中国南部の南寧まで行くには鉄道、バス、タクシーの3つの方法があります。
ハノイから南寧までの直線距離は約300㎞。
この距離をタクシーで行くと当然のことながら莫大なお金がかかります。
そのため、タクシー案はボツ。
鉄道は一日に数本しか出ておらず乗り継ぎが困難&中国国内の鉄道の切符をベトナム国内で取得するのが困難だったため、ボツ。
よって、僕たちはハノイー南寧間を国際バスで移動しました!
バスルートは、ハノイから国境のベトナム側の町(ランソン Lang Son)と国境の中国側の町(憑祥)から南寧です。
国境付近は徒歩(笑)
バスの時間はAM8時発PM4時着です。
バスの運行運行本数は二本で夕方発の便もあります。
チケットはハノイ市内の旅行代理店で購入することができます。
僕たちはハロン湾日帰りツアーでもお世話になったSinh Cafe Travelで購入しました。
料金は約3000円。
(Sinh Cafe Travelでのハロン湾ツアーについてはベトナム・ハノイ旅行4話を!)
早朝8時にホアンキエム湖近くのバス停乗り場から出発します。
これがその乗り場の住所。
ジェットスターの事務所が目印です。
この緑色のバスに乗って出発です!!
中国人の利用者も多いのでしょう。中国語でも表記されています。
ベトナム北部の田園風景がひたすら続きます。。。
ハノイからベトナムー中国国境までは約4時間途中、道の駅のようなところで15分ほど休憩があります。
(道の駅と言ってもトイレと売店があるぐらい。。。笑)
この先ベトナムの通貨・ドンを利用することはないのでここの売店で使い尽くします(#^^#)
ベトナムのお菓子。
ねばねばしたクッキーでした。日本では味わえない食感です(笑)
そして、再びバスに乗り込み約2時間。
ついにベトナムー中国国境に到着しました!
国境地帯は何もない山の中です。。。
少し歩くとベトナムのイミグレーション(出国審査をする場所)に!
この建物の中は一切写真撮影は禁止。
無事ベトナム側の出国審査を終え、ベトナムと中国の国境緩衝地帯に!
この緩衝地帯にあるのが友誼関!!!
これが正式なベトナムと中国の国境線だそうです。
これを越えれば中国側のイミグレーションがあり、ここで入国審査があります。
ここを通るのはほとんどがベトナム人か中国人のようで、僕たちが日本人というだけで中国の入国審査官に警戒され、入国審査が5分以上かかりました。。。(@_@。
そんなこんなで無事中国に入国です。
辺りの看板や乗り込んだバスの注意書き(?)はもちろん中国語。
国境ひとつで大きく文化が異なるんだなと実感。。。
「国境」という存在の影響力を肌で感じました。
この国境の町から目的地である南寧まではバスで3時間ほど。
全員が乗り込んだのを確認し南寧に出発!!(#^^#)
しかし、出発から2、3分で突然バスが止まりました。。。
「なんやねん~」「はよ行こうや~」などと言っているとドアが開いて、
迷彩服を着て巨大な銃を持った男がバスの中に乗り込んできました!!!(゚д゚)!
しかも、一番後ろの席に座っていた僕たちの所に向かってきます。。。
「うーわ、これドラマとかで見るバスジャックやん。。。つんだ。。。」なんて思っていると男が一言。
「パスポート プリーズ」
どこの国から来たのか確認し始めました。
すると、何事もなかったかのように「オッケー」
どうやら彼はベトナムのスパイや兵士を捕まえる中国軍兵士だったようです。
その後、全員のパスポートを確認して、帰っていきました。。。
助かりました。。。
国境越えはスリル満点でした(@_@。
中国は意外と都会。
道も片側2車線の高速道路があり、デコボコの片側1車線の道だったベトナムと比べると中国経済の強さが目に見えて良く分かります。
出発から1時間半ほどしたらサービスエリアに到着。
ここでトイレ休憩を。
そして再び走り続けてようやく到着!
中国広西チワン族自治区・南寧です(^◇^)
到着場所を伝えられていなかったので、とりあえず南寧の中心・南寧駅に歩いて向かうことに。。。
両替のため、歩きながら銀行を探していたのですが、ここ南寧には日本円を取り扱っているところが全然ありません。
唯一日本円を扱っているのが中国銀行というところらしいのですが、そこはもう閉店していました。。。
中国でVISAのキャッシングをするのは怖いですが、お金がないとどうしようもないので仕方なくATMで下すことに。
歩いていて思ったのですが、バイクのノーヘルが異様に多いこと。
警察に捕まらないのでしょうか。。。
そして、目的の南寧駅に無事到着!!!(^^)!
立派な駅です。
次回はここ南寧から中国南部の大都市・広州への移動についてです!
お楽しみに(#^^#)
今回の記事はベトナムのハノイ(Ha Noi)から中国南部の南寧(Nanning)へ国際バスを使っての陸路国境越えについてです!!!
南寧は広西チワン族自治区の首府です。
中国の自治区に潜入してきました(笑)
またこの記事で日本人には馴染みのない国境がどのようなものなのかよくわかると思います(^◇^)
ハノイから中国南部の南寧まで行くには鉄道、バス、タクシーの3つの方法があります。
ハノイから南寧までの直線距離は約300㎞。
この距離をタクシーで行くと当然のことながら莫大なお金がかかります。
そのため、タクシー案はボツ。
鉄道は一日に数本しか出ておらず乗り継ぎが困難&中国国内の鉄道の切符をベトナム国内で取得するのが困難だったため、ボツ。
よって、僕たちはハノイー南寧間を国際バスで移動しました!
バスルートは、ハノイから国境のベトナム側の町(ランソン Lang Son)と国境の中国側の町(憑祥)から南寧です。
国境付近は徒歩(笑)
バスの時間はAM8時発PM4時着です。
バスの運行運行本数は二本で夕方発の便もあります。
チケットはハノイ市内の旅行代理店で購入することができます。
僕たちはハロン湾日帰りツアーでもお世話になったSinh Cafe Travelで購入しました。
料金は約3000円。
(Sinh Cafe Travelでのハロン湾ツアーについてはベトナム・ハノイ旅行4話を!)
早朝8時にホアンキエム湖近くのバス停乗り場から出発します。
これがその乗り場の住所。
ジェットスターの事務所が目印です。
この緑色のバスに乗って出発です!!
中国人の利用者も多いのでしょう。中国語でも表記されています。
ベトナム北部の田園風景がひたすら続きます。。。
ハノイからベトナムー中国国境までは約4時間途中、道の駅のようなところで15分ほど休憩があります。
(道の駅と言ってもトイレと売店があるぐらい。。。笑)
この先ベトナムの通貨・ドンを利用することはないのでここの売店で使い尽くします(#^^#)
ベトナムのお菓子。
ねばねばしたクッキーでした。日本では味わえない食感です(笑)
そして、再びバスに乗り込み約2時間。
ついにベトナムー中国国境に到着しました!
国境地帯は何もない山の中です。。。
少し歩くとベトナムのイミグレーション(出国審査をする場所)に!
この建物の中は一切写真撮影は禁止。
無事ベトナム側の出国審査を終え、ベトナムと中国の国境緩衝地帯に!
この緩衝地帯にあるのが友誼関!!!
これが正式なベトナムと中国の国境線だそうです。
これを越えれば中国側のイミグレーションがあり、ここで入国審査があります。
ここを通るのはほとんどがベトナム人か中国人のようで、僕たちが日本人というだけで中国の入国審査官に警戒され、入国審査が5分以上かかりました。。。(@_@。
そんなこんなで無事中国に入国です。
辺りの看板や乗り込んだバスの注意書き(?)はもちろん中国語。
国境ひとつで大きく文化が異なるんだなと実感。。。
「国境」という存在の影響力を肌で感じました。
この国境の町から目的地である南寧まではバスで3時間ほど。
全員が乗り込んだのを確認し南寧に出発!!(#^^#)
しかし、出発から2、3分で突然バスが止まりました。。。
「なんやねん~」「はよ行こうや~」などと言っているとドアが開いて、
迷彩服を着て巨大な銃を持った男がバスの中に乗り込んできました!!!(゚д゚)!
しかも、一番後ろの席に座っていた僕たちの所に向かってきます。。。
「うーわ、これドラマとかで見るバスジャックやん。。。つんだ。。。」なんて思っていると男が一言。
「パスポート プリーズ」
どこの国から来たのか確認し始めました。
すると、何事もなかったかのように「オッケー」
どうやら彼はベトナムのスパイや兵士を捕まえる中国軍兵士だったようです。
その後、全員のパスポートを確認して、帰っていきました。。。
助かりました。。。
国境越えはスリル満点でした(@_@。
中国は意外と都会。
道も片側2車線の高速道路があり、デコボコの片側1車線の道だったベトナムと比べると中国経済の強さが目に見えて良く分かります。
出発から1時間半ほどしたらサービスエリアに到着。
ここでトイレ休憩を。
そして再び走り続けてようやく到着!
中国広西チワン族自治区・南寧です(^◇^)
到着場所を伝えられていなかったので、とりあえず南寧の中心・南寧駅に歩いて向かうことに。。。
両替のため、歩きながら銀行を探していたのですが、ここ南寧には日本円を取り扱っているところが全然ありません。
唯一日本円を扱っているのが中国銀行というところらしいのですが、そこはもう閉店していました。。。
中国でVISAのキャッシングをするのは怖いですが、お金がないとどうしようもないので仕方なくATMで下すことに。
歩いていて思ったのですが、バイクのノーヘルが異様に多いこと。
警察に捕まらないのでしょうか。。。
そして、目的の南寧駅に無事到着!!!(^^)!
立派な駅です。
次回はここ南寧から中国南部の大都市・広州への移動についてです!
お楽しみに(#^^#)
2015-11-01 00:47
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コメント(6)
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迷彩服を着てデカイ銃を持ってる人が自分たちに向かってきたら・・・それはかなり怖い(>_<)
by ニッキー (2015-10-31 22:41)
国境で国の治安が分かりますよね。
今までで一番甘かったと思うのはアメリカ-カナダでした。
ヨーロッパもなかなかですが、EUというまとまりなので甘くて当然かなと思います。
by Clover (2015-11-01 09:17)
ニッキーさん
数十分震えが止まりませんでした(@_@。
by たっく (2015-11-01 22:54)
Cloverさん
そうですね、国と国の治安の差が激しい場合は厳しい気がします。
欧米はゆるゆるでしょうね(#^^#)
by たっく (2015-11-01 22:57)
北京に2年いた事がありますが、外地が好きではなかったので、
中国国内の旅行も数カ所しか行かなかったんです。
比較的近い場所だけだったので、ドキッとするような事は
なかったのですが、北京から火车に乗って、西安に行く時は
駅での荷物検査が凄かったです。
確か、西安から郑州に行く時も荷物検査、小さい小物入れの中まで
何が入っているって言われて、怪しいものは持っていなかったけど、
これまで言わないとダメなのって感じで、本当に困りました。
by youzi (2015-11-02 20:59)
正に「国境」という言葉が似合いそうな場所ですね。アメリカ⇔メキシコ行った時は、メキシコ入国時は緩々でしたが、アメリカに戻ってくる時は、ちゃんと入国審査していました。
by stanburyana (2015-11-02 21:26)