満州旅行-4話(世界三大雪祭り!2016年度ハルビン氷祭りに行ってみた!)- [中国・満州]
今回は中国満州・ハルビンの市内観光です(#^^#)
では、今からハルビン市内の観光に向かいたいと思います~(#^^#)
まずは徒歩で地下鉄駅である哈工大駅へ徒歩で向かいます!
ハルビンの街並みです。
ホテルの近くに貼ってあった中国共産党のスローガン。
本当なのか???と疑いたくなるものも含まれていますね(笑)
街を歩くだけで「異国感」です。
途中、市内を流れる川を見つけたのですが。。。
ハルビンでは2月の下旬でも完全に凍っています(◎_◎;)
もちろん人が上に立っても割れることはありません。
哈工大駅の入り口はこのようなかんじ。
ハルビン地下鉄の外見はかなりレトロな作りになっています(#^^#)
冷気をなるべく入れないように工夫されています。
かなり地下深くまで降りていきます。。。
中国語は読み方はわからないものの意味はだいたい理解できるので
本当にありがたいですね(^◇^)
こちらがハルビン地下鉄構内の券売機です。
日本と同じように機械でチケットを購入します。
この哈工大駅から地下鉄で2駅進み、博物館駅で下車します。
路線図も示されているので、誰でも簡単に利用できます(#^^#)
料金はたったの2元(約40円)。
とにかく移動費が安い!
最近できたばかりのハルビン地下鉄。
駅のホームはとても綺麗です(^◇^)
では、乗車します!
車内の様子。
さすがは中国です。
人が多すぎる。。。
通勤時間でもない時間にこれだけ混んでいます(笑)
博物館駅に到着!
このあたりはビル街です。
この辺りがハルビン市の中心のようです。
では、ここから市内バス103号に乗って、ハルビン市内を流れる大河・松花江に向かいます。
この川の向こう岸で世界三大雪祭りの一つである、ハルビン雪まつりが行われているからです!!
ハルビンに来たのは、この祭りを見るのが目的と言っても過言ありません!(#^^#)
とりあえず、松花江に到着。
川幅が1㎞以上あるこの川も完全に凍っていました。。。
冬季には松花江は完全凍結し、人がその上に乗っても氷が割れることはありません!
こんな経験めったにないということで、僕たちは向こう岸まで歩くことに(笑)
川の真ん中は風がきつくて、歩くのがたいへんです、、
やっとのことで対岸の太陽島に到着しました。
川を渡っている間に完全に日が暮れてしまいました。。。
さっきまでいた対岸の夜景がきれいです
ここからハルビン氷まつり会場を探します。
が、この島は意外と大きくいくら歩いても見つかりません。。。
気が付けば、もう19時半を過ぎていました。。。(氷祭りが終わるのが21時半)
完全にパニックになっていました(*_*)
歩いている人に英語で聞いても、返ってくるのは中国語(笑)
(中国の田舎は全くと言って良いほど、英語が通じません)
わけわからないところひたすら彷徨っていました。。。
道行く人は全く頼りになりません。
と思っていたら、奇跡が起こりました。
僕たちがネット上のハルビン氷祭りの写真を、車の中で携帯をいじっていた男性に見せたら
なんと車でその場所まで連れて行ってくれたのです(◎_◎;)
あと、数時間で閉幕だったので、ほんとに感謝です。。。
彼もまた、英語が全くできなかったので、ひたすら謝謝(シェイシェイ)を連呼しました。。。
こうしてなんとかハルビン氷祭りの会場に到着!
(正式名称:哈尔滨冰雪大世界)
今回のハルビン氷祭りは30回目だそうです。
ハルビン氷祭りの料金はかなりお高めの一人300元。
こちらがチケット屋です。
ハルビン氷祭り会場ではクレジットカードは使えないのでご注意を!!!
現金で300元支払うしかありません。。。
日本円で約5000円。今回の貧乏旅行では例外的に高額の出費です(笑)
このハルビン氷祭りが今回の旅の目的だったので仕方ありません(^_^)
内部には衝撃的な光景が待っています。
まさに中国というような、規模の大きさを誇り、見るものを圧倒します(+_+)
札幌雪祭り、ケベックウインター祭りに並んで、
ハルビン氷祭りは世界三大雪祭りに数えられるそうです(#^^#)
内部には馬車もあります。
もちろんこれは観光客狙いのぼったくり価格。
当然利用しません(笑)
奥まで行くと高台があったので、登ってみることに。
氷祭り会場が一望できました(^_^)
ちなみに、この時の気温は-20℃以下。
ずっと外にいたら本気で凍え死んでしまうので、休憩所があります。
なんと吉野家も(笑)
中国の寺らしきものや、
中国の飲み物など、
さまざまな氷のオブジェが広がっています(^_^)
本当に壮大でした。
300元を払う価値ありです(#^^#)
ハルビンに行く際には必ず訪れてくださいね~!(^^)!
帰りはタクシーで一気にホテルまで帰りました。
2人で50元。
高い気がしましたが、ハルビン氷祭りの余韻からか
すんなり受け入れてしまいました(笑)
ホテルに戻ったのは11時頃。
ホテルの近くの食堂でかなり遅めの夕食を摂って、この日は就寝。
壮絶な1日でした。。。
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満州旅行-3話(ハルビンで中国元をゲット!中国での両替は中国銀行がベスト!!)- [中国・満州]
こんにちは~
今回は中国・ハルビンでの両替についてです(^◇^)
中国で両替をする方、必見です!!
ハルビンに来る前に、若干の中国元(40元=約720円)は持っていたため
ホテルへは辿り着くことはできたものの、
翌日からの観光が厳しいです。
そのため、ホテルで少し休憩してから両替に行きました(^_^)
換金先の候補としては4つあります。
(1)日本の銀行
(2)日本の空港
(3)中国の空港
(4)中国の銀行
時期や店舗にもよるとは思いますが、レートは良い順に(4)>(1)>(3)>(2)
確実に(4)の中国の銀行がベストです。
ちなみに、(3)の中国の空港で換金することはできるものの、
レートが悪い他、手数料としてなぜか50元(約900円)取られてしまいますので、ご注意を。
そのため、少額の中国元を日本から持参し、中国に入国したのちに
大金は換金すると良いでしょう(^_^)
なお、中国ではどの銀行でも換金ができるとは限りません。
ハルビンで日本円から中国元に換金することができるのは、中国銀行(Bank of China)のみ!
17時ごろには閉まってしまうので、日が明るいうちに換金は終わらせておきましょう(#^^#)
今回は運よくホテルの近くに中国銀行があったため、そこで換金しました。
一気に25000円分の中国元を手に入れ、とてもお金持ちになった気分です(笑)
中国のすべての紙幣に毛沢東が描かれています(*_*)
まさにこの国の象徴なのでしょうね(#^^#)
次回はハルビン市内の観光についてです。
世界的に有名なハルビン氷祭りにも行ってきました。
では、次回をお楽しみに~(^◇^)
満州旅行-2話(春秋航空で名古屋からハルビンへ!ハルビンの空港から市内への行き方)- [中国・満州]
今回は名古屋からハルビン(Harbin)への行き方についてです!!
春秋航空の名古屋発・ハルビン行きに乗るには、中部空港(セントレア)に6時15分を目安に到着しておかなくてはなりません。
名古屋駅から中部空港までは名鉄で行くことができます(^_^)
また、5時31分に名鉄名古屋駅を出発する電車なら6時12分に到着できます(#^^#)
5時起きという過酷な起床でしたが、無事電車に間に合いました!
外はまだ暗いです。。。。
この名鉄で向かいます(#^^#)
40分ほどで中部空港に到着!(^^)!
中部空港はとても清潔な空港でした。
無事時間内にチェックインを済ませ、ここからはひたすら飛行機の出発を待ちます。
ちなみに、この名古屋ーハルビン線のほとんどの利用者が中国人なのです
そのためチェックインカウンターには「爆買い」後の大量の荷物を持った中国人でごった返しています。
やはり少し早めに到着しておいて正解でした(^◇^)
中部空港では無料で熱湯を利用することができるので、
朝ご飯は名古屋で買ったインスタントヌードルでした。
飲料水も利用可能なので、搭乗前の荷物検査で飲み物を没収されても
その後で水を汲めば、機内の高い飲料水を購入せずに済みます(笑)
(※春秋航空などのLCCでの機内サービスはすべて有料。)
では、飛行機に乗り込みます(#^^#)
関西空港や成田空港などでは飛行機とターミナルがドッキングされて、直接機内に乗り込めるのですが、中部空港ではバスに乗って飛行機の近くまで行き、そこからは外を歩きます(笑)
機内はもちろんテンションが高い中国人でいっぱいです(笑)
早朝にも限らず朝から大声です(笑)
機内の写真。
7時45分に出発して、到着するのは現地時間の10時30分です。
時差が1時間あるので、フライト時間は3時間45分。
中国なのにかなり長いフライトです(*_*)
それでも、朝早かったからなのか、僕は熟睡することができました(^_^)
到着予定時刻の10時30分より若干早い到着でした。
ハルビンです!!!(#^^#)
ちなみに、日本ではハルビンと書かれていますが、
中国では「哈尔滨」です。
一応、中国ということで、大気が汚染されているのかなと思っていましたが、
そんなことありませんでした(^◇^)
ハルビンの空港でもこのように飛行機から直接降ります。
で、そのまま歩いて到着ゲートへ。
同時間帯に到着する飛行機が1機だけだったため、スムーズに入国できました(^_^)
こちらはハルビン空港の荷物受取コーナー。
これだけの外国語表記があるのに、日本語がない。。。
やはり、満州に住む人々は「反日」なのだろうか。。。(笑)
入国審査も荷物の受け取りも終えたので、とりあえず外に出てみます。
ハルビンの空港はかなり小さい空港でした(@_@。
ちなみに、この日は2月24日。
外気温は-10℃です(笑)
この時点で僕史上最低気温なのですが、この日の夜の予想気温は-24℃。
これに関しては、想像すらできません(笑)
では、今からハルビンの市内に移動したいと思います~
空港からハルビン市内へはリムジンバスで移動することができます。
料金は20元(約360円)。
ただ、このバスはハルビン空港の国内線ターミナルから出発しています。
僕たちが現在いるのは国際線。
そのため、まずは国内線ターミナルに移動しなければなりません。
移動は簡単、国際線ターミナルの出口付近に国際線ターミナル行きのバス停があります。
数10分に1本のペースで出ているのでとても便利です(^◇^)
5分ほどで到着しました。
ハルビン空港の国内線ターミナルです。
ここからハルビン市内に向かうバスが出ています。
ハルビン太平空港からハルビン市内への移動方法は
このバスかタクシーのみだそうです。
チケットは国内線ターミナルの建物内で購入可能です(^◇^)
行き先などの表記はすべて中国語なので、気合と雰囲気で乗り切りました(笑)
立派なバスです。
街にはこのように氷で作られたオブジェがたくさんあります(#^^#)
さすがハルビン!
高速道路を走り、40分ほどで市内に到着しました。
僕たちが降りたのは、地下鉄・哈工大駅のすぐ近くに位置しているハルビン工業大学。
ホテルはここから徒歩で15分ほど。
極寒の中、ひたすら歩き続けます。。。
少し迷ってしまったものの、何とか到着することができました(^_^)
ハルビンの安宿は地下にあるようです(*_*)
熱を外に逃がさないようにするためでしょうか。。。
この宿は2人でたったの59元(約1060円)
一人分の料金はたったの500円ちょい。
駅から歩かなければならないのは仕方ありません(笑)
ここで少し休憩した後、市内観光に出かけました!
ハルビン市内観光は次回に書きたいと思います(#^^#)
満州旅行-1話(名古屋で前泊!!春秋航空・名古屋発ハルビン行きの使い方!!)- [中国・満州]
こんにちは!
今回からは中国・東北部の満州地方についてです(^◇^)
ここで、「ん?どこそれ?」って思われる方がほとんどだと思います。
では、まず初めに満州について簡単に説明していきたいと思います~
中華人民共和国の東北部に位置する満州地方は、
現在の黒竜江省(Heilongjiang)、吉林省(Jilin)、遼寧省(Liaoning)です。
ちなみに、日本企業の支社が多く進出している大連(Dalian)は遼寧省に属しています(^_^)
中国では、この「満州」という名はほとんど使われておらず、東北(Dongbei)と呼ばれています。
これは中国が現代でも1930年代に存在していた満洲国を歴史的な独立国として見なしていないためなんだとか。。。
そんな魅惑の地域・満州に向かいたいと思います~(^_^)
今回利用した航空会社は春秋航空(Spring Airlines)です。
この航空会社は毎月9日にセールを行い、日本ー中国路線がなんと999円で販売されるんです(^◇^)
もちろん空港税や燃油サーチャージは別で負担しなければならないのですが、今回は全部込みで3500円ほどでした。
ただ、僕の最寄りの国際空港から目的地である黒竜江省・ハルビン(Harbin)への便はなかったため、仕方なく中部空港発ハルビン行きの便を取ることにしました。。。
ツアー会社などは一切利用しない男二人旅です(^◇^)
名古屋発ハルビン行きは早朝の7時45分に出発するため、1時間半前の6時15分ごろにはついておく必要があります。。。(゚д゚)!
そのため、まずは実家がある兵庫県・阪神地区から名古屋へは前日に移動をします!
まず、実家から大阪の鶴橋へ向かいます!(JRで400円でした)
普段は広島に住んでいるので大阪がとても発展して見えます(笑)
では大阪から名古屋へのオススメな行き方を紹介します(#^^#)
JR鶴橋にて近鉄に乗り換えをします。
ここから近鉄名古屋駅までは学割を使って1860円!!(^^)!
この方法が大阪から名古屋までの考えられうる最安の移動手段です(笑)
(近鉄では特急電車を乗るには別途料金が必要になるので、僕はもちろん普通電車と快速電車を乗り次ぎました)
鶴橋駅から近鉄名古屋駅までの所要は約3時間。
到着したらもう日が暮れていました。。。。(19時)
道幅が広く、近代的な街並みですね。
22年間の人生で初の名古屋です(^◇^)
せっかく名古屋に来たのに観光しないのはもったいないと思い、
一応名古屋で一番の名所と言われる名古屋城へ。
名古屋城がこれほどまでに立派だとは今まで知りませんでした。。。(*_*)
近くには名古屋テレビ塔も!
この後は名古屋の地下鉄に乗って、再び名古屋駅に。
駅のこれほどかっこいい駅の入り口は初めてです。。。
この日は、名古屋駅から徒歩5分の格安ホテルに宿泊しました。
なんと料金はたったの2000円。
(名古屋駅の新幹線口側には安いホテルがたくさんあります(^^)/)
次回から中国・ハルビンの観光を取り上げます!
お楽しみに~(^_^)